魔法にかけられて

輝やいていて欲しいの よ

アイドルの恋愛についてのあれやこれ

 

 

 

先日、私が応援している一人のアイドルにも所謂熱愛報道があった。彼はここ数年、"信ぴょう性のある″そのような類の報道とは縁がなく、彼の語る「スーパーで買ったつまみと焼酎で一人晩酌をしている」姿が容易に想像できた。

SNSを通して、彼の記事が発売されると知ったときには既に多くの人がお相手の方についての様々な経歴や人物像を挙げていて、調べることなく非の打ち所がない素晴らしい女性であるということがわかった。「あぁ、良かった。」そう思った。彼にとてもお似合いの女性で良かったと心から感じた。だけど、なんだか空しい気持ちは拭えなかった。

きっと、この悲しみの理由は時間だと思った。

私は、彼を好きになったあの2005年の春からもうすぐ12年が経つ。彼の時間をずっと見てきたつもりだ。彼の12年間を余すことなく(彼の所属するグループから離れたことはあったものの、彼の活動は追い続け)応援し続けたつもりだった。気付けば彼は23歳から35歳になっていた。

そして私にも、同じように12年の歳月が流れていた。

 

彼の知らないところで私は、義務教育を修了して、高校を卒業して、成人を迎えて、就職活動を経験した。

彼の知らないところで、12年間、彼を好きだった。

 

アイドルを応援するということはそういうことで、そのことについて不満に思うなんてことは一切ない。不満ならば辞めればいい話なのだから。私はきっとこれからも彼を、彼らをただただ応援し続けるし、きっとそれが私の幸せでもある。ただこのなんとなく空しい気持ちは、積み重なった時間がそうさせるのだろうと思う。それをわかったからと言って何かが変わる訳でもないけれど、この気持ちの備忘録を残しておきたいと思ったのだ。

 

「アイドルは恋愛をしてはいけない」とは思わないけれど、何年も、何十年も、日々途切れることなく誰かの心の中に存在していることの偉大さを忘れないでほしい。少しでも、「悲しい」と感じることを許してほしい。変わらない笑顔を見せてほしい。

たくさんの人から愛されて、世界で一番、幸せになってほしい。

 

心から、大好きです。応援しています。

 

どうか。

ただ前だけを。

無理しないように。